パチンコで何故オカルトにはまるのか(オカルト理論で勝てるのか)

ボーダー理論よりもずっと浸透しているのがオカルト理論。結論からいうと、オカルト理論では勝てません。
ではなぜオカルト理論で勝てるかのように語り継がれているのか、理論的に考えてみます。

ギャンブルの世界では、どうしても被害妄想が強くなるものです。ギャンブルを行う時の人間の心理、特にオカルト派の人の心理は、ある意味、非常にポジティブでおもしろい。

どういうことかと言うと、負けたときは必死にそれっぽい言い訳を探し出し、自分自身を正当化します。自分は悪くないんだ、店や台が悪い、隣の客が当たったから悪い、といった具合に。

一方で、勝ったときはすべて自分の実力となります。店が出してくれたとか、他の客が負けてるおかげだとか、そういう謙虚さはありません。自分が正しく打ったから勝てたんだ、と。

かといって、本質的な理由があるわけでもなく、何回転の台を狙ったから当たったとか、台をデモ画面に戻すと当たりやすいのでそれを実践したとか。台の波を読んだとか、電圧の変化を計算したとか、ここまでくると笑えてきます。とにかく、何かしらの儀式(オカルト)がきっかけで当たったものは全て自分の実力となります。

つまり、オカルトで勝てばそのオカルトが正しかったんだと自分自身を正当化して、負けた時は店のせいだとか周辺環境のせいにします。

このため、常にオカルト理論が正しいように見えてしまい、結果としてオカルトは正しいという錯覚に陥ります。オカルト派の人は、オカルトを実践してはずれたとしても、そこに別の理由を持ってきて最初の考え(オカルト)を擦りかえるのです。



本能的に、人は物事に理由をつけたがります。何故かというと分からないということは、それだけで心理的に不安にさせるからです。幽霊だとかユーフォーだとか、存在しないものに、それらしい理由を付けて、正当化させ、納得させます。風水や占い、様々な儀式(葬式とかね)だってそうです。そうすることで、精神的な安定を獲得でき、穏やかな生活を営むことができるわけであり、本能的な自己防衛を行っているともいえます。これをオカルトに置き換えると、人間は本能的にオカルト理論を肯定しうる性質を持っている、と考えることもできます。

ギャンブルをしている時は、特に興奮状態に陥っていていることが多く、冷静な考えができる精神状態ではありませんから、それこそオカルトにはまってしまいます。カルト宗教なんて言葉もありますが、これにはまる人も似たような心理だと思います。

だからこそ、パチンコで勝つのは難しいのかもしれません。本能的な心理に逆らって、一心不乱にボーダー理論を信じ続けるだけの精神的な強さが必要なのですから。

以上、全くパチンコの攻略に関係ないですが、書きたくて書いてしまいました。
オカルトで勝てるわけないのですが、多くの人が心理的な安定を勝ち取るための本能的な行動として、オカルトで勝っているという錯覚に陥っているというわけです。


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